トップページ > 解説:黒酢の秘密「血中脂肪を減らしても善玉コレステロールは維持」

今、注目されている健康食品が「黒酢・香醋」です。9つの必須アミノ酸人間の体内では合成できませんので、こういった健康食品を通じてバランスよく摂取することが勧められています。加えて、クエン酸疲労回復に、アミノ酸ダイエットに効果がある点も人気の理由となっています。
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黒酢の秘密「血中脂肪を減らしても善玉コレステロールは維持」

愛媛大学医学部・奥田氏らはラットを用いた実験で、黒酢投与が血液中の総コレステロール、中性脂肪(体内に蓄えられた脂肪)、遊離脂肪酸(体脂肪から分解され血中に遊離した脂肪酸。中性脂肪になる成分の一つ)を著しく低下させることを明らかにしました。

なお、善玉コレステロールとよばれている、HDLコレステロールには低下は認められませんでした。

静岡薬科大学・滝野氏らはマウスを使い、通常食及び高コレステロール食で飼育した実験で、黒酢がマウスの血清コレステロール及び中性脂肪を明らかに低下させる作用のあることを認めました。

九州大学医学部健康科学センター・藤野氏らによると、九大病院外来患者20名(男8名、女12名)に黒酢を毎日20ミリリットル摂取してもらい、1ヵ月から6ヵ月後に血液検査を行ない、摂取前後の数値を比較しました。

その結果、

1.ほぼ全症例で総コレステロールの低下が見られた。

2.中性脂肪は平均11.3%減少した。

3.HDLコレステロールと総コレステロールの比は逆に増大した。このことは、総コレステロールの低下に比べ、いわゆる善玉のHDLコレステロールはほとんど低下していないことを示している。

十数名の患者及び健常者に黒酢を1ヵ月間投与し、投与前後の血液を検査した結果、ほとんど全ての症例で総コレステロール、遊離脂肪酸、総脂質などの低下が見られました。

黒酢の摂取により、血液中の総コレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸などの低下が見られますが、一方、善玉のHDLコレステロールにはほとんど低下が見られませんでした。

このように、生活習慣病の原因の一つともいえる高脂血症(血液中のコレステロールや中性脂肪が増加すること)の改善が見られることがわかり、生活習慣病の食生活の対策として、黒酢が有効であると考えられています。

参考にしてみてください。

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