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今、注目されている健康食品が「黒酢・香醋」です。9つの必須アミノ酸人間の体内では合成できませんので、こういった健康食品を通じてバランスよく摂取することが勧められています。加えて、クエン酸疲労回復に、アミノ酸ダイエットに効果がある点も人気の理由となっています。
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香醋の効果・効能は?

香醋とは、中国で伝統的に作られている黒酢のことです。日本の黒酢は玄米が原料なのに対して、香醋は主原料は玄米ですが、もち米やコーリャンを加える場合もあります。作られる地域や醸造元により、使われる材料はバラエティに富んでおり、小麦やあわ、小豆などの雑穀を加えたり、漢方の薬材を加えることもあるようです。

また、半年〜数年という長い期間、熟成・発酵を行うため刺激臭が少なく、まろやかな香りが特徴です。それで「香りのある醋=香醋」と呼ばれているわけですね。

香醋の成分ですが、発酵・熟成時間も長く、その後も煮詰めて濃縮するので、非常に濃度が濃く、アミノ酸が多く含まれています。主な成分としては、アミノ酸が全体の0.5〜2%、エキス分が全体の1割から2割となっており、極めて栄養価が高いのが特徴ですね。

こうしたことから黒酢と同じですが、主な効能として、以下が指摘されています。

・クエン酸サイクルとアミノ酸の脂肪燃焼効果によるダイエット効果
・アミノ酸がコレステロールの上昇を抑え、血液をサラサラにする効果
・アミノ酸が肝臓の働きを助け、二日酔いの改善効果
・血液をサラサラにすることで血行が良くなり、コラーゲンの生成が活発になる美肌効果

どれも老若男女を問わず、うれしい効果ですね。

こうしたアミノ酸の効能については、アミノ酸のトップ企業である味の素が様々な検証を行っています。アミノ酸は肝臓を活性化させ、免疫力を高め、美容効果があると言われていますが、ラットにアミノ酸の一種であるアラニン・グルタミンを摂取させ、アルコールを飲ませたところ、血中のアルコール濃度はこのように変化した、ということです。

 

アラニン・グルタミンを摂取しているグループでは明らかに肝臓の機能が向上し、血中のアルコール濃度が早く下がっています。肝臓が活性化されれば二日酔いだけでなく、美容や健康維持に効果的です。

それ以外にも、香醋を飲むと、「朝スッキリした」という声を聞きますが、それを検証した結果がこちらとなります。

 

これは寝る前にアミノ酸の一種であるグリシンを飲んだときと飲んでいないときの疲労感のチェックですが、グリシンを飲んだときの疲労感が明らかに低いことがわかります。

また同様に、寝る前にグリシンを飲んだ時とそうでない時の、翌日の作業効率や日中の眠気の比較がこちらです。

 

明らかに作業効率が上がり、眠気も少なくなっていることが分かりますね。

そんな健康や美容にうれしい香醋ですが、日本ではなかなか手軽に摂ることはできません。最近ではより手軽に食べられるようサプリメントタイプの香醋も販売されていますね。気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

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