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今、注目されている健康食品が「黒酢・香醋」です。9つの必須アミノ酸人間の体内では合成できませんので、こういった健康食品を通じてバランスよく摂取することが勧められています。加えて、クエン酸疲労回復に、アミノ酸ダイエットに効果がある点も人気の理由となっています。
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黒酢とは?

黒酢は、鹿児島県福山町で生産されている「つぼ酢」がルーツとなっています。通常の酢は酵母や酢酸菌を加えますが、「つぼ酢」は、米、麹、そして水を壷に仕込み作られます。

黒酢の特徴は名前の通り、その色ですが、その理由は黒酢ができるプロセスを見れば分かります。

黒酢ができる手順はまず、原料である米や玄米が、麹菌の働きによって糖分に変化します。そしてタンパク質はアミノ酸に変化します。次にその糖分を餌にして、酵母がアルコールをつくります。ここで止めるとおなじみの「お酒」が出来ますが、ここからさらに酢酸菌によってお酒が酢になっていくのです。

「つぼ酢」の製造には伝統的に「アマン壺」と呼ばれる容器が利用されますが、この壺に酵母と酢酸菌がいるため、1年や2年といった長い時間をかけることで熟成が進み、黒酢だけの香りとあの色を生みだす、というわけです。

黒酢がだんだんブームとなる中で、通常の酢に着色して黒酢として売る業者も出てきたために、現在では、農林水産省が黒酢の定義を定めており、こういったエセ黒酢は姿を消しつつあります。

さて、ダイエットに、美肌に、そして疲労回復にと、いろいろな効果が期待されて飲まれている黒酢ですが、そうした効果や効能は、臨床実験などで検証されているのでしょうか?

その点ではアミノ酸のトップ企業である味の素が様々な検証を行っています。たとえばアミノ酸は疲労回復に効果があると言われていますが、激しい運動を行った後の、代表的な免疫機能であるリンパ球数がどう変化するのか、アミノ酸の一種であるシスチン・テアニンを摂取したグループとそうでないグループとで比較してみたところ、こういう結果になったようです。

 

シスチン・テアニンを摂取していないグループでは運動前と運動後とでリンパ球数が大きく減っているのに対して、シスチン・テアニンを摂取しているグループではリンパ球の数が変わらず維持されています。これはアミノ酸が免疫力をはじめとする体力の消耗を抑えると同時に、疲労回復を早めた結果と言えます。

免疫面でのアミノ酸の効果を調べた結果がこちらです。

 

システン・テアニンを摂取しているグループでは、明らかに風邪の発症人数が少ないですね。これはアミノ酸が免疫力をアップさせているからです。

それ以外にも、黒酢を飲むと、「朝スッキリした」という声を聞きますが、それを検証した結果がこちらとなります。

 

これは寝る前にアミノ酸の一種であるグリシンを飲んだときと飲んでいないときの疲労感のチェックですが、グリシンを飲んだときの疲労感が明らかに低いことがわかります。

また同様に、寝る前にグリシンを飲んだ時とそうでない時の、翌日の作業効率や日中の眠気の比較がこちらです。

 

明らかに作業効率が上がり、眠気も少なくなっていることが分かりますね。

こうしたうれしい効果をたくさん持ったアミノ酸を手軽に簡単に、そして一度に摂取できるのが黒酢というわけです。最近では飲みやすいサプリメントタイプのものも販売されていますので、ご興味がある方は一度、試してみてはいかがでしょうか。

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