今、注目されている健康食品が「黒酢・香醋」です。9つの必須アミノ酸は人間の体内では合成できませんので、こういった健康食品を通じてバランスよく摂取することが勧められています。加えて、クエン酸が疲労回復に、アミノ酸がダイエットに効果がある点も人気の理由となっています。
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私たち人間は、からだに必要なアミノ酸やタンパク質を、牛、豚、魚、卵などの動物や、米、豆、麦などの植物に含まれるものを人間のタンパク質に変えて利用しています。
では、私たちがたべている動物や植物はタンパク質をどうしてつくっているのでしょう。
前回はからだの各部分では送られてきたアミノ酸を再びつなぎ合わせて、さまざまな機能をもったタンパク質や、からだを構成するタンパク質をつくり出して(合成)いくところまでご案内しました。
>>>アミノ酸の一生
それぞれのところで利用され、役目を終えたタンパク質は、またアミノ酸に分解され、再度タンパク質の合成に使われます。
健康な成人では毎日約400グラムのタンパク質が分解されるとともに、新しく合成されています。
アミノ酸も40グラムほど新しくつくり変えられます。からだの中でつくり変えられるアミノ酸は非必須アミノ酸で、必須アミノ酸はつくることができないので、たべものからとり入れる必要があります。
その他に、アミノ酸から核酸成分やビタミンなど、からだにとって重要な役割をする物質がつくられるので、筋肉や臓器など、からだのあちこちに約600グラムのアミノ酸が貯えられています。
からだの中で余分なアミノ酸が生じると、それは他のアミノ酸や窒素の化合物に変えられます。そのとき、アミノ酸はアミノ基を切りはなして(脱アミノ反応)、α(アルファー)−ケト酸とよばれる酸性の物質になります。
α−ケト酸は、アミノ酸の分解時だけでなく糖や脂肪がエネルギーとして利用される際にも生じます。このα−ケト酸を材料にして、非必須アミノ酸がつくられます。
したがって糖や脂肪からもアミノ酸はつくられ、逆にアミノ酸はエネルギーが不足してくるとα−ケト酸にかわり、エネルギー源としても利用されます。
脱アミノ反応によって切りはなされたアミノ基はアンモニアになります。アンモニアは私たちのからだにとって有毒ですので、すぐにグルタミン酸、グルタミン、アラニンなどのアミノ酸に変えられて肝臓に運ばれます。
これらのアミノ酸は肝臓で分解されて再びアンモニアにされ、尿素回路という解毒手段により、毒性のない尿素に変えられます。尿素は腎臓に送られ、尿として排泄されます。
このように分解されるアミノ酸は1日約70グラムで、私たちは毎日、これだけをタンパク質としてとらなければなりません。
参考になさってください。
さて健康や美容、アンチエイジングに重要な効果のあるアミノ酸ですが、このアミノ酸を摂るのに最適な食材が黒酢・香醋ですね。黒酢・香醋にはアミノ酸、クエン酸などの有機酸、そしてミネラルなどがたっぷり含まれているからです。
ただこうした健康によい黒酢・香醋を毎日、必要な量だけ摂取するのは、実際には困難です。好き嫌いもあるかもしれません。そうした場合に役立つのが黒酢サプリメントや香醋サプリメントです。いつでもどこでも気軽に摂ることができます。
アミノ酸の効果・効能・働きにご興味がある方は黒酢・香醋サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
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